健康王子

健康 アレルギー 耳より情報

前回のマレイン酸クロルフェニラミン(抗ヒスタミン錠)についてと漢方薬について、私が思うことを書いていこうと思います。 西洋のお薬は、一般的には、服用すると、体を冷やす、乾燥させるなどの特徴的作用が有ります。 漢方薬の葛根湯は、皆様ご存じかと思います。葛根湯は、基本的には、体を温めますので、抗ヒスタミン錠を服用する時には、その後タイミングをみて、葛根湯を服用すると、なぜか体が冷えないと思います。皆さま、花粉症で鼻炎薬を服用して、くしゃみをする度に少し、風邪でもないのになぜか寒い感じを感じる事はありませんか?。体質にもよると思いますが、そんな感じがする場合は、私は、葛根湯なども服用した方が良いのではないかと思います。よく皆さまから、花粉症で薬を飲んでいるのに風邪になぜか発展してしまう場合を聞きます。 さて、葛根湯についてですが、私は、なかなかの優れものだと思います。服用後15分位で、効きはじめる即効性の点や、肩こりにも効くとか、体の疲労感や、鎮痛作用(ストレス解放)も有る様です。 葛根湯を服用するのは、一般的には、食間ですが、少し胃に強いので、コップの中にお湯を入れよく混ぜてから、ゆっくり飲む方が、顆粒状のを水でそのまま飲むより明らかに良いと思います。食間でなく食後でも良いとおっしゃっている薬剤師さんもいますし、私も食後にお湯で溶かしてたまに飲んでいます。漢方薬は、全てお湯で溶かして飲んでいます。 努力をしても体質が、完全に変わることは、人の性質が完全に変わることがない様に特に軽くない場合は難しいと思いますが、かなり良くする事は努力によって出来るものです。 健康については、以外なところにシンプルに健康の奥義が隠されているものだと感じる今日この頃です。